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私は…そなたに…惚れてもいいか……

刀語完了十二話炎刀・銃を見ました。
……素晴らしかった!これ以外に感想はいらないんじゃないか?と思えるほど、素晴らしかった!
原作を読んでいたから、先の展開は分かったのに、それでもなお興奮した!
最初は、アニメを月一回、一年間やる。という試みは、どうなるんだろう。と思ったけれど、大成功だったね。
毎回、一時間やってくれるから話の進みは速いし、月に一度だから、作画も綺麗。文句ない出来栄えでした!
まぁ、他の作品で同じ事ができるか、というと難しいと思いますが、刀語だからこそ、この方式がよかった。とも思うし。
アニメを見終わって、ここまで喪失感と満足感を得られたのは久しぶりだな。いや、初めてかな?記憶にないや。

そんなわけで以下、ネタバレあり感想。
前回の続きからの、とがめとの最期の会話。
あらゆる制約から解き放たれて、本気を出した七花の無双。
その七花とも互角以上に渡り合い、互いに本気でぶつかりあった、右衛門左衛門との死闘。
万感の思いを込めた、七花の「ちぇりお!」。
……最終回は見所が多すぎたな!カットされてしまったり、改変された部分もあったけれど、押さえるべき所はきちんと押さえていたし、改変された所も原作と遜色が無い、アニメならではの素晴らしさがあった。

刀語のテーマは『人生は終わる』。だって、どこかで聞いたけれど、その通りで何人もの人生が終わったよな。
面白いのは、終わった人たちの方が、目的を達せられている事。
とがめは復讐を止めてもらう事、右衛門左衛門は否定姫が生き延びること、七実は誰かに殺して貰う事。
もちろん、死んだ人の多くは目的なんて達成できてなくて、特に鳳凰や迷彩は志半ばだっただろう。
けど、どちらも同じ終わり。終わったからこそ、目的が達成できたりできなかったりする。
生き残った人には目的を達成できた人はいない。なぜなら、目的にしろ人生にしろ終わっていないから。そんな状況では、目的を達成することも、達成しない事も出来ない。
死んだ後に初めて、目的を達成できなかった。ということになるんだろうな。
きっと、それが「人生が終わる」という事。目標を達成できなくても、目標が達成できたとしても等しく訪れる。
そして、その先は無い。達成・非達成に関係無く、希望も絶望も無くなる。
だから、テーマは「人生は終わる」なのに、七花の人生は終わらずに物語は終わったんだろうな。あのまま彼の人生も終わっていたら、目標は達成できなかった。で終わってしまう。先が無くなるだけでなく、過去も絶望で終わる。
彼の目的が達成されたのか、達成されなかったのか、それは彼が死ななかった以上、この物語では分からない。
だからこそこの先、今とは違う目標かもしれないけれど、目標が達成される可能性もある。
そういう希望を残したんだろうな。と思った。
あえて残念な点を挙げるなら、完全に物語が終わってしまっていて、化物語のように、続編が出る可能性が皆無な所かな。これより先は、どんな話でも蛇足になるだろうから。
それこそ、七花が新たな目標を見つけて、達成する話でも、それは刀語とは別の話になってしまって、続編では無いだろうから。
だから、刀語の七花の話をこの先見ることはきっと、無いんだろうな。それは、とても残念。

それはともかく、やっぱりとがめは可愛いな。彼女曰く、感情まで全て目的のための「駒」。だったということだけれど、逆に言えば、駒だったけれど確実に存在してもいたんだよね。
ダイジェストの様に流れた、とがめの百面相。あれも全部駒だったかもしれないけど、偽りではなかったんだろうな。だからこそ、その感情の露出が可愛くて、愛おしかった。
ラストの否定姫も可愛かったな。右衛門左衛門の仮面を被り、とがめの様に色々な表情を見せながら、七花と一緒に旅をしている姿。あの先も色々考えさせられるよな。
最愛の人を殺した男の主と、一心同体とまで呼んだ部下を殺した刀の旅。あー、続編はあり得ないだろうな。とか言っておきながらあれだけど、凄くこの二人の先が気になる。刀語ではなくていいから、この二人の今後が描かれないかな。
まぁ、今回一番可愛かったのは皿場工舎だけどね。なにあの子、原作で見た時も、咬ませ犬十一人衆で一人だけ扱いが違っていて可愛いな。と思ったけれど、アニメの可愛さはそれ以上だったよ!
原作では一応、柄を投げるだけじゃなく、ちょっとは頑張ったのに、アニメだと、ただ投げて終わったよ。無気力不幸少女、超可愛い。やられ姿まで可愛い。
真面目に考えると、誠刀防衛が働いたのかな?あと、誠刀を持っていたから、あんな主に仕えてていいのかな。とか疑問に思っちゃったからあんなに無気力だったのかも。
そう考えるなら、誠刀は炎刀以外の変態刀で唯一役割を全うしたな。流石は、あの仙人が持ってただけはある。

他にも色々と語りたい事が多すぎるけど、際限が無いので最後に一言。
本当に素晴らしい作品でした。こんな素晴らしい作品を、1年も見続けることが出来て、本当によかったです。
本当にありがとうございました!ちぇりおー!
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